九州電波通 - 時事雑感 - 2001年5月～6月

時事雑感 - 2001年5月～6月 - パネル制作ドキュメンタリー

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さて、じゃんじゃん色を塗っていきます。ちなみに今回使用した画材は透明水彩(ホルベインアーチストウォーターカラー)です。パソコンで色を塗る時とは違って、当然レイヤーやアンドゥはありません。でもだからといってびくびくしながら塗っても楽しく無いし、よい作品にもなりにくいので思い切りのよさも大切だったりします。　なんだか塗りながらふと思ったのですけど、この色合い、父方の祖父が描いていた風景画に似てるんですよね…。というか、あのモチーフにも度々橋が出ていたような気がします。いつの間にか影響を受けたのかも知れません。


こうやって解説を書くよりも写真を見た方が一目瞭然かと思いますが…、一気に色を塗ってしまうのでは無く、薄い色を何度も重ね塗りしています。乾燥させる時間を節約するためにドライヤーを頻繁に使いました…と人に言うと「紙がごわごわにならなかった？」と尋ねられるんですが、私がやった限りでは問題は発生しませんでした。むしろ乾かす間に絵の具があらぬ方向に垂れていってしまうということを避けられたメリットの方が大きかったです。　キャラクターの瞳はいつも最後の方で塗ることにしています。ここを先に塗ってしまうと自分の場合、他の部分がおろそかになってしまいがちなんです。「画龍点睛」という言葉もあることですし(笑)。　ちなみにこの3枚の写真の時点で〆切をぶっちぎってます…(汗)。結局〆切2日遅れで直接開校記念祭の展示場所にもっていくことになりました…。
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