九州電波通 - Q-shu DEMPA Dori. [dempa.info]・トップ ・時事雑感 ・特集 ・リンク/アンテナ ・当サイトについて
時事雑感 - 2001年5月〜6月 - パネル制作ドキュメンタリー
<<前ページへ1 2 3 4
 漫研では展示が終わったあとの数回の部会にてパネルの批評会をやっています。毎回この批評会は貴重な意見を戴くことができてありがたいものです。
 …で、このパネルも批評会で意見をもらったのですが、みなさんが書いてくださったメモを丸ごと無くしてしまって残っていないのです…(涙)。…仕方が無いので記憶を頼りにしていただいた意見を書いていきたいと思います…。
無駄な絵の具のむらが多すぎると思います。
 −う〜ん、やっぱりそういう意見がありますか…私もできるだけ努力はしてみたんですけど、なかなかむらを少なくするのは難しいです…。

絵の具の生のままの色を使うのではなく、いろいろな色を混ぜて使った方がいいと思います。
 −うわ、凄い、見抜かれました。やっぱり分かっちゃうんですねそういうのは…。流石ですYさん。貴重な意見をどうもです〜。

コルアァ!俺は今めっちゃむかついてる!水着と言えばスクール水着だろうがァァ!!
 −う〜ん、最初はスク水ってのも考えてはいたんですよね…。何となく色調が合わないので白い水着にしたんです。…ところで、この感想書かかれたのは1回生の方なんですよね。いや、こういう人大好きです。逆に先輩だからって丁寧にされる方が結構辛かったりします。

胸が大きすぎませんか?
 −え、これで胸が大きいんですか!?これでも結構減らしたつもりなんですけど…。これより減らしたらホントにロリロリつるぺたですよ…?ちなみにこれを書かれたのも1回生の方です。…今年の1回生ってかっとんだ人が多くていいなぁ。

男の子がちょっと女の子っぽすぎる気がします。
 −まぁ、中性的な魅力を追求しましたから、そうなっても仕方が無い、というか本望かもしれません(笑)。もしかしたら資料にアレ※5を使ったのが原因かも…。

空がちょっと寂しい。
 −ああ、これですか。実は批評受ける前から自分で「失敗したな」と思っていました。実はこの空、途中まで描いたのを一旦真っ白に塗りつぶして塗り直したものなんです。塗り直した結果、色むらが減ってきれいになりましたが、雲などを描く時間が無くなってしまったので間の抜けた感じになってしまいました…。かえって塗り直さない方がよかったと思っています。

左の男の子の位置がおかしいので何か岩の上に立っているように見えてしまいます。
この構図は写真でもきちんと成り立つと思います。
 −この辺が批評会の面白い所なんですが、こんな風に違う意見があったりします。…けどやっぱり成り立つ・成り立たないは別にしろ、そういう風に見えても仕方が無い構図だったということなので今後参考にさせて戴きます。(男の子の足元を別のキャラの顔で隠したのが原因だと思います…。)

女の子だけじゃ無く男の子も描かれているところがいいと思います。
 −ま、カミングアウトしましたから私。漫研の今年の新歓の自己紹介ページにでっかく「ショタ。」なんて載せましたし。まぁ、それはともかく、キャラのレパートリーは男の子・女の子だけじゃなくババァやオヤジも描けるようになりたいです、いやなれるように頑張ります。

全体的に雑。
 −時間にもっとゆとりをもって描くべきですね…。どうも「やっつけ仕事」をやってしまいがちになるのが私の悪い癖です。

今流行りの塗りを使うとはやるね〜
 −ほう、今流行りの塗りとは?真意を計りかねるので今度K先輩本人に聞いてみます。

右側の方の線路が途切れているような感じがします。
 −む、ここは指摘されるまで気がつきませんでした。こういう隅の所って以外と目立つんですよね…。というか改めてみると線路のパースがめっちゃ変です。画面と平行にするべきでした…。

鉄道という同じモチーフを使うのがしつこいのでは無く、作者の特徴になっているところがいいです。
 −私がいままで漫研内で発表した漫画やパネルは全部鉄道がらみのものばっかりなんですよね。時々「私はホントにこのテーマ(鉄道)を続けていいものだろうか?」と思ったりしてたんですけど、それを「特徴」としてほめてくださるとは…S先輩、ありがとうございますっ。

P.S. 鉄道のジオラマ作りませんか?
 −あ、これは上のS先輩のコメントの続きですね。う〜ん、ジオラマも造ってみたいんですけどね…なにぶん時間と手間が…。ジオラマとは違うけどグリーンマックスの塗装済みキットあたりから入って模型の組立ができるようになりたいですね。完成品ばっかりってのも金がかかるし、なによりも模型のホントの楽しみが無いですから…。
※5:父上の部屋から持ち出…いや、借りてきたある雑誌。現在は廃刊。こればっかりは実名を挙げるとヤバいので勘弁してください。

 …とまぁこんな感じで今回のパネル制作は終わったわけですが、いまいち当初の目的を果たせなかった気がします。結局はいつものようなやっつけ仕事でしたから…。秋の学園祭でのパネルはもっと頑張るつもりです…。ああ、有言実行を心掛けなくちゃ。
パネル制作ドキュメンタリー・終わり■
トップ時事雑感2001年7月
Copyright (C) 2000-2012 by Q-shu DEMPA Dori.