九州電波通 - Q-shu DEMPA Dori. [dempa.info]・トップ ・時事雑感 ・特集 ・リンク/アンテナ ・当サイトについて
九州でじこ隊レポート - 第5回お茶会 文・D.Na
メニュー | お茶会-第2回/第3回/第4回/第5回 | 忘年会-99/00/01年 | 情報部オフ会 | 00年度予餞会
 このレポートは2001年8月5日に行われた「九州でじこ隊第5回お茶会−でじこの構造改革−」のレポートです。お茶会の2ヶ月ほども後に書いたので、思い違いなどもあるかもしれません…。

 太陽は、一日で最も高い位置に向かおうとしている。
 河のほとりの小さなバス停に、一台のバスが到着する。
 意外にもたくさんの客が降り立つ。
 皆、同じ方向に歩き出す。
 ─この団体こそ、今回のお茶会に参加するメンバーであった─

※1:今回はちゃんと福岡都市圏のバス路線図を準備しておいたのに、である。…ごめんなさい。 その河のほとりのバス停「塩原橋」…私が「ここで降りますよ〜」と言ったのですが…またも降りるバス停間違えました…※1。正しくは次の「塩原」だったのです。道が分からずに勘で歩いていって、なんとか南市民センターに着くことが出来たのですが…その道中で参加者の蓮魔さんがバスの中に財布を忘れていらっしゃることが判明。ちゃんとバス営業所に届いているということで一安心ですが、その後様々なことを引き起こす原因になるとは思いもしませんでした…。
 午後1時前、南市民センター入口…そこにはその日のセンター利用団体がホワイトボードに示してあるのですけど…われらが九州でじこ隊と思しき表示は見当たりません。ううむ、どうしたことだろう、とKむ〜さんに尋ねてみると「有○高専美術部」!?…って、これヤバいんじゃ…ということは極力考えないようにしつつ施設内に入りましたとさ。

 部屋の机を並べ直して、まずは自己紹介。紹介した順番は覚えていませんが、当初の参加者は主催のK務官さん(Kむ〜さん)、MASUTARさんまーしーさん、私D.Na「ら」さん綾小路蓮魔さんカズヤさん吉井さん神威さん月光白夜さん(白ちゃん)、タグ鈴さんKuniさんの12人でした。
 さて、自己紹介が終わって…わ、今回はやることちっとも考えていませんでした。文字どおり行き当たりばったり、自転車操業です…。
 タグ鈴さんが部屋の後ろの方に同人誌の山を築いてらっしゃいます…なんでも実家に帰れれるそうで、持っていったら危険な本※2を大放出、とのことだそうです。なるほど…これは危険かも(笑)。
 そのタグ鈴さんが電話をかけて魔神さんを召喚したので総勢13人となりましたとさ。
※2:なかなか「濃い」本が多かった。筆者のぇち本のラインナップはもっと濃いが…。

※3:Kuniさんも指摘されているが、今回は無計画に過ぎた感が強い。今後の課題である…。 さて、行き当たりばったり※3の打開策として、借りた部屋の黒板を使ってお題に答えるという、この前の予餞会でやったことと同じようなことをやってみます。そのなかで出てきたお題を列挙してみますと、「いじめてやりたいゲームキャラは?」「好き車」「好きな飲みもの」「好きな作家(イラスト専用)」「好きな馬」「好きな音」「自分が知ってる最もマニアックなキャラ」等々…。それぞれのリンクを観たら分かると思いますが、やたら思わせぶりというかぁゃιぃ絵をKむ〜さんが描かれていました…うわ。
 そうこうしているうちにそろそろ1次会お開きの時間なので片付けをし、南市民センターを後にしました。

 さて、でじこ隊の会合の2次会といえばやっぱりカラオケ。今回は大橋の魔宮の伝説、かつて第2回お茶会の時に行ったカラオケボックスです。
 そこへ向かう途中大橋駅前を通ったのですが、どうやら夏祭りが行われているようでした。警察の車が2台ほど停まっておりましたが…何故よりによって護送車!?不審な行動をとれば即連れていかれるというコトですねっ。
 人数の関係上二部屋をとってスタート。ところが私の入った方の部屋はクーラーの調子が悪いらしいく、非常に暑い…その暑さにみなさんネジが吹っ飛んだのか、ハイテンションを通り越して変テンションで歌いまくります。しかも絶叫で。そう!どんな歌でも絶叫!「サザエさんのうた」だろうが「Brand New Heart」だろうが「おジャ魔女カーニバル!!」だろうが絶叫!!これは伝説の絶叫部屋※4の再来ですっっ!! おざがなぐわえだどらねご〜っ!!ぶら〜んにゅ〜は〜どっ!!おーぎなごーえでびりかびりらら〜っっ!!あまりにも暑苦しいので曲が終わる度にドアを開け外の冷気を取り入る始末。
 …で、隣の部屋では、本来の姿のカラオケが行われていたそうです…(笑)。私は絶叫部屋で絶叫しまくってたのでそちらの詳しい状況はヴェールにつつまれたままになりましたとさ。
※4:絶叫部屋の歴史は第4回お茶会の時まで遡る。この部屋で歌ったものは命を擦り減らし、その影響で数日間咽が痛かったと伝えられている。

※5:本来お茶会レポの範囲ではないのだが、印象的だったのでここに書く。 カラオケが終了し、みんな大橋駅前にもどり今回のお茶会はお開きとなりました。…わ、イカ焼きとかの香りっ♪夏祭りの空気の中、あるものは天神へ、あるものは博多駅へと分かれていきましたとさ。
 そのなかに、南に向かう人たち─ここに知られざるドラマが幕をあけたのです。※5

─その後の物語が続きます─

 ♪語り継ぐ〜人もなく〜

 南へ向かう人たち、それは財布を落とされた蓮魔さん、その連れのカズヤさん、そして私でした。
 那珂川のバス営業所に着いて、無事蓮魔さんの財布は戻ってきました。蓮魔さんは感謝の気持ちを表してファミレスでご馳走してくれました。
 …ここまでは良かったのです。

 ♪吹きすさぶ〜風の中へ〜

 ファミレスから出た後…道に迷いました。あろうことか地元の人間である私がいるというのに。看板などの少ない情報から正しいと思われる方向に進みました…。根拠はほとんど無いけど、野生の第六感をよりに。

 ♪紛れ〜散らばるの名は 忘れられ〜て〜も〜

 あ、あれはレールスター!…ってことはここは新幹線の車両基地!?ということはこれをどちらかに歩け博多南駅の方へ行けるはず…!「あっちの空の方が明るいからあっちが都会だ!」などと五感を駆使して歩き続けました。
 黙々と歩いている時に蓮魔さんとカズヤさんが「あ、ここに以前来たことある」と言い始めました。…ってどうやって?「まんだらけに行こうと思って博多駅から歩いてたらこの辺に。筑紫台とかいうところまで行った」…にわかに信じられずいろいろ聞いてみたのですが、どうやら事実のようです…。

 ♪ヘッドライ〜ト・テールライ〜ト 旅はまだ〜終わらない〜

 ああ、あのは!ステイション!日本語で駅!駅前のバス停からは博多行きは無いらしいので、高いですが新幹線※6で(蓮魔さんとカズヤさんは徒歩で博多駅まで行ってもいい、とおっしゃいましたが私が拒否しました…)。
 電車を待っている間の雑談で、「博多駅に着いた後はどうするんですか?」と私が聞いたところ「適当に泊まるとこを探して…見つからんかったら博多駅でダンボーラー※7する」とおっしゃるので、そりゃちょっとあんまりやと思ってKuniさんに電話して難民受け入れ要望をしたら快諾して下さったので、でじこ隊からダンボーラーデビューの人を出すことははなんとか回避できました…。
 そしてKuniさんの家に辿り着いた後、3人は爆睡しましたとさ。

 ♪ヘッドライ〜ト・テールライ〜ト 旅はまだ〜終わらない〜

  (スタッフロール)


※6:博多〜博多南間は、車両と線路こそ新幹線のものを使っているが、分類上はJR西日本の在来線扱いである。この区間の特急料金は100円、これは現在のJRで最も安い特急料金、そして唯一愛称の付かない特急列車が運行される区間である。

※7:カズヤさんによる造語。段ボールを使って寝床を作ったり、家を作ったりする人のコトを言う。
制作・著作
九州でじこ隊・福岡

メニュー | お茶会-第2回/第3回/第4回/第5回 | 忘年会-99/00/01年 | 情報部オフ会 | 00年度予餞会
著 者 紹 介D.Na - でぃ・えぬえい
今世紀に入ってから急速に男の子に萌えはじめ、今では立派なショタコンさん(汗)。
「果てしなく男の子を追求する」というキャッチフレーズで活動中(嘘)。
トップ九州でじこ隊活動レポート
Copyright (C) 2000-2012 by Q-shu DEMPA Dori.