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時事雑感 - 2010年1月>前々月の記事 ◆過去記事一覧
1月28日(木)
西鉄電車を蹴ったくるハナシ。
 最近デアゴスティーニより刊行されておりますDVD付雑誌の「東宝特撮映画 DVDコレクション」。私は毎号買っているわけではありませんが、先日発売された第9号は収録作品が「空の大怪獣 ラドン空の大怪獣 ラドンAmazon.co.jpアソシエイトによるリンク。」でしたので思わず買ってしまいました。

 地元九州のあちこちが舞台になる、大好きな作品の一つです。雄大な阿蘇・くじゅうのシーン、時々見える針尾無線塔に今と違って頂冠らしきものが見えるのが妙に気になる西海橋の空中戦、そして、西鉄福岡駅の破壊シーン。実写カットに見える建物や人々の服装に時代の流れを感じます。

 そして、登場する交通機関も西肥バス、九州産交バス、西鉄と様々。まだ「ひのくに号」も「九州号」も無かった頃のバスの姿です。
 …そういえば、この映画で西鉄電車が踏みつぶされたりしたせいで、西鉄電車の立体化物の許諾が長らく下りなかった、という俗説がありますけど、確かに西肥バスや産交バスは被害受けないのに、西鉄だけバスは吹っ飛ばされるはターミナル駅ごと電車を踏まれて蹴ったくられるはの散々な扱い…。エラい人激怒!ってなことがあってもおかしくないかも…なんて思ってしまいます。

 特撮は今観るとミニチュアじみていますけど、ラストの阿蘇山爆発シーンで溶鉄をつかって撮影するなど、今じゃ絶対やらない(やれない)ような発想で撮られた映像は必見です。

そんな「空の大怪獣ラドン」を観ていると…。
 先日私が買った「ヤシカフレックス」の似た機種が出てきたんですよ!阿蘇に出掛けたカップルの男性が女の子を撮るときに使ってるカメラがそれ。ピントフードに「Yashica」のエンブレムが付いている以外は大体同じ。直後にそのカメラは投げ出されるのですが…。
 このカメラ、物語の展開で結構重要な役割を担います。是非観てみて確認して下さいねっ。
1月24日(日)
今更あけましておめでとうございます。
 …というか1ヶ月半も更新してなかったです。相変わらずですね。
 本当は正月に更新しようと思っていたのですが、大晦日より最新流行たるインフルエンザにて寝込んでおりまして、それも叶いませんでした。
 こんなグダグダな感じではありますが、今年もよろしくお願いします〜。

そんな更新しないうちに新しいカメラを入手しておりまして。
 折角ですので紹介しませう。

 はい、遂に私も二眼レフカメラなるものを買ってしまいました。以前より興味はあったのですが、中古カメラ店でも見かけることが無く、ネットオークションに手を出す気にもなれず、でした。
 ところが先日、ふらっと店に立ち寄ってみると珍しく二眼レフが陳列してある。状態も悪くなく(整備済みということでした)、値段も思ったほど高くない…ということで目出度く購入と相成ったのでした。
 購入したのは、八洲光学精機のヤシカフレックスというカメラ。ウェブで調べてみると大体1950年代後半に製造された機種のようです。

 八洲光学精機という会社は、ご存じの方も多いでしょうが後にヤシカとなり、コンタックスブランドのカメラをつくることになる会社です。さらにその後京セラと合併し、現在はカメラをつくらなくなってしまったのですが…。
 「ヤシカ」というブランドは、最近中国の企業が使用権を獲得しいくつかのカメラが発売されています。かつてドイツの名門カメラ企業のブランドを使った企業の名前が、今は中国の企業が使っているいるというのには時代の流れを感じさせられます。

 さて、ピントフードを開けて、左右逆になった像を見ながら撮影。現像に出して出来上がった真四角な写真。

 …なるほど、使ってみて二眼レフの面白さというのが解った気がします。この面白さは言葉として説明するのが難しいですが…なんというか、独特のリズム感がある気がします。出来上がる写真が真四角というのも、想像以上にインパクトがありました。

 現像などに時間とお金がかかるのが玉に瑕ですけど、時々持ち出して撮影してみたいと思います。

お便りコーナー。
宮地岳線の特集、素晴らしかったです。あの頃のことを思い出して泣いてしまいました。。
 お便りありがとうございますー。そういえば廃止されてからもうすぐ3年になりますね…。時の流れは速いものです。

さて本日は…。
 コミックシティ福岡22でございます。私は一般参加でありますが、よかったら声をお掛け下さいませー。
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