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時事雑感 - 2007年7月>前月の記事 ◆過去記事一覧
7月31日(火)
お薦め書籍紹介コーナーなりよ〜。
 旅するデザイン 鉄道でめぐる九州 ─水戸岡鋭治のデザイン画集Amazon.co.jpアソシエイトによるリンク。
旅するデザイン 鉄道でめぐる九州 水戸岡鋭治のデザイン画集
 ある日、天神丸善の美術書コーナーにて見掛けて中身も見ずに大購入!
 皆さん御存知、JR九州にて多くのデザインを手掛けるドーンデザイン研究所の代表・水戸岡鋭治氏が描かれたイラストが多数収録されています。
 氏のイラストにはエネルギーが秘められていて、多くの人にいろんな影響を与えていると思うのです。一例をあげると「ただの鉄道マニアだった少年がイラストや車輌を見てデザインの世界に興味を持ち、デザインを学ぶことにする」程度の影響があったりするのです…まぁ私自身の事なんですけどね
 小学館さんのこちらのページにて収録内容の一部が見られますので御参考に〜。

 …しっかし、こんなレベルの車輌がアタリマエに走ってる九州は恐ろしいなぁと改めて思います。そしてこのレベルが全国標準だと思ってる九州人もオソロシイ。九州外に出たとたんショボい言い出すのでキケンです。あと「バスの運転手がアナウンスしない、非常識だ」「バス停に路線図が載ってない、非常識だ」と新聞に投書する福岡人もオソロシイ(笑)。

東方Projectの夏コミ新作「東方風神録」の体験版がやっとこさウェブ上に…!
 当然のごとく博麗神社例大祭に行けなかった私はこの時を待っとりましたよっ。
 とりあえずレベルノーマルで久しぶりの針巫女でプレイ。ああ、この感覚ですよ!うむ、正式版が楽しみ楽しみ。…え、夏コミ?当然のごとく行けませんですよ…またも依託待ち…。

「ちなみに家族は私が飛行機に乗りまくってることを知らないので」って!
 しょっちゅう出掛けてることをどう説明されてるんですかっ(笑)。
 しかしこういう暑中見舞いの文面でも「全日空」という単語は使わないんだなぁ、と今さらながら思ってみたり。
7月28日(土)
今年の追い山は…嵐でした。
 というわけで今年の追い山レポを…と行きたい所なのですが、悪天候故ほとんど写真を撮れてませんので残念ながら今回は無しということで…。

 でもちょっとだけイレギュラーな出来事を紹介したいと思います。時刻は午前5時55分頃、追い山も終わりかけの時間帯。
 「動く飾り山」こと八番山笠上川端通は、七番山笠恵比須流が通り過ぎるのを待った後、山小屋に戻る為大博通りを北上し、川端商店街へ戻ろうとしていました。
 私が車道上の大勢の観客と共に八番山の後をゆっくり追いかけていたその時…、山の方から大きな声が。歓声とは違う、明らかに異質な声。何があったんだ!?
 その直後、信じられない言葉…「山が倒れとる!」という叫び声。

 な、なんだってー!!!
 ちょっと、マジですかー!?
 えええええええっっ!
 …失礼しました。
 写真からは分かりにくいのですが、山飾りの部分が根元から前方に倒れてしまっています。最初山台ごと倒れたのかと思ってびっくりしましたよ…。後日の新聞報道によると怪我人無しとのことですが、台上がりの人は大丈夫だったのしょうか…。

 しばらくして台車(川端商店街内を静かに移動させる時に例外的に使うモノ、普通は使わない)を持ってきて川端商店街に戻ることに。写真はその移動中のモノ。
 倒れた状態での山の解体作業。
 この時聴いた話によると、追い山の櫛田入りの時に引っ掛けて急停止したそうで(後日知合いが録画していたTV映像を観るとこの時かなり前に山飾りがつんのめっている)、どうもその時から可動する山飾りを支える「軸」がずれ始めたらしく。折からの雨で山飾りは水を吸ってずっしりと重くなり、国体道路、大博通りと山を上げ下げしているうちに軸がどんどんずれていき、大博通りから川端通へ向かう道で曲がる時、ビルの切れ間からの強風で崩れてしまった…とのこと。
 しかし、龍や蛇を飾ると水の災いが起こるっちゅーのが現実になってしまったわけで、こういう禁忌というのも侮れないもんだなぁと。

 とりあえず今回はここまで。ホントはいろいろ書きたいことがあるのにー時間が…。
7月14日(土)
取急ぎ更新…。
 追い山なのに台風が…。どうなるんでしょう…。
 とりあえず先日の追い山ならしの写真を載せときますね。
 時刻は午後2時半、舁き山は既に山列に集合。櫛田入りを今かと待ち構えています。

 スタート地点にある「山止め竿」。太鼓の合図と同時にこれが跳ね上がり、舁き山がスタートするのです。
 これを見るといっつも「踏切の遮断器みたいだなぁ」なんて思ってしまうのです。
 毎年のごとく櫛田神社の清道向かいの駐車場からの見物。
 山の姿そのものはあまり見えないけども、伝わってくる音、振動、熱気が素晴らしい。
 ちなみに今年は写真をあまり撮らずに音の収録を重点的にやってみました。
 八番山笠上川端通の櫛田入り。このあとハプニングが…。
 清道をまわって櫛田神社境内を出た時、道路に張り出した大銀杏の枝と接触!右側の飾りの一部が壊れてしまいました。

 これはそれなりの衝撃があったようで、川端通に戻った後山の高さを元に戻す時、一部分が外れてスコーンと落ちてしまいました。…むむう…心配です。
 ちなみに山飾りに龍や蛇の類を飾ると水神を刺激して水の災いがおこるというのですが、この八番山思いっ切り八岐大蛇が飾ってあるんですよね…。

 最後にある方面にはメイン写真的なモノを。思えば一昨年撮った写真とは結構変わっちゃったんですなぁ…。行先表示は殆どLEDになったし、昭和バスの姿はもう見えないし。

さーて。
 そろそろ出掛けてきますかね。んじゃ!
7月12日(木)
「ラジオでんぱ」第1回〜。
 というわけで第1回放送です。この時期なら外せない、ということで山笠の音を収録してきました〜。

毎度お馴染みお便りコーナー。
 ここ最近お便りが多くて嬉しいのですよ〜。
 まずは、ボラーチョさんからのお便り。
D.Naさん、はじめまして。福岡市近郊在住のボラーチョと申します。

知人が今年、山笠を初めて見に来るにあたって適当なサイトがないものか探していたところ、わかりやすく説明された貴殿の「超初心者的博多祇園山笠」に行き当たりお礼のメールを差し上げる次第です。

私も東流にお世話になって18年。舁き手として多少山笠のことについてわかってきましたが、見物に関してはまったくの素人。開催日時を始めとして、見る人へこれほど不親切なお祭りもそうはありませんので何とか楽しんでもらえるよういろんなサイトを見てみました。
山笠の来歴などを紹介したページは数あれど、これほどわかりやすく見物についてポイントや注意を解説されているページは初めて拝見いたしました。特に八番山。
またD.Naさんの仰るとおりで、この手の紹介には細かな間違いが気になるものも多数ありましたが、その点でも配慮が行き届いていて山笠に対する愛情がとても感じられました。

知人に紹介したところ(ただし実践編のみ、知識編は扉の絵が気になって…すみません)、早速プリントアウトして予習に余念がないとのこと。大阪からの来客を伴っての追い山見物をとても楽しみにしているようです。

というわけで、ありがとうございました。


お返しといっては何ですが、あまり知られていない山笠知識を少し。
すでにご存知かもしれませんが、台上がりについて説明させていただきます。
一昨年の日記を拝見するとこの辺のところを少し誤解されているようなので
台上がりも途中で交代します。確かに鉄砲を持っている人間は台上がりを終えた人間だと思われますが、ひょっとしたらこの後に上がる人かも知れません。ただ追い山馴らしで台上がりをするとなると、各町内の責任者クラスでしょうし、実質山の動きを取り仕切っている人間ということになります。ということで台上がりを終えた後、指示役に回っているというより、指示役の人がこの日の台上がりであった、ということだと思います。
(ひょっとしたら他の流のことなので間違っているかもしれません)


台上がりが鉄砲を持つのは役日(追い山馴らし、集団山見せ、追い山)だけですが、東流の場合は櫛田入り以外は抽選で各町内に割り当てられます。昨年は追い山決勝点の表という一番人気のところを私の町内の取締が引き当てましたというか、残りくじで当て、抽選会は大いに盛り上がったそうです。
逆にあまり人気がないのは山小屋から山列までの舁き出しとかです。人は少ないし、観客もいないですから。

台上がりは別名棒さばきとも呼ばれます。(3人上がる場合は真ん中のみ)
役割は大きな声を出して舁き手を鼓舞し、山を勢いよく走らせることと、その名の通り棒のさばきです。
空いている棒があったり、疲れている舁き手がいれば、台の上から鉄砲で指し示し交代を指示します。
想像はつくと思いますが、これは上がり慣れていないと舞い上がってしまって絶対に不可能です。
山笠の方向を指示するとかいう説明も目にしますが、実際にはそれは鼻取りの役目です。
台上がりの指示で動いていては遅れてしまいますし、細かい調整が利きません。
鼻取り4人の息さえ合っていれば、多少進行方向に対して傾いていても山足は速いのです。
私も何度かチャレンジしましたが、相当に熟練を要します。数年前に鼻取りは諦めました。


すっかり長くなってしまいました。
また機会がありましたらメールを送らせていただきます。
これからも山笠を応援していただき、更なるページの充実を期待しております。

では、今年の山もお楽しみください。
私は立派な山が奉納できるよう力の限り舁いてきます。 おいさっ!
 なんと山を舁いてる方からお便りを戴いてしまいました!まさかそのような方から感謝の言葉をいただくとは思ってもみませんでした。
 折角山笠についてのお話をいただいたので、ちょっと長いのですが全文載せちゃいました。まだまだ知らないことが沢山あって、知れば知るほど面白いものだなぁ、と改めて思いました。
 本当にお便りありがとうございました!

 さて、本日は追い山ならし、そして今週末が追い山!けれども台風が近付いてるんですよね…。大丈夫かなぁ。

それから「漫研の歴史展」の方にもお便りをいただきました。
初めまして仮面ライダーアクセルという者です。

「セピア色の彼方に」で欠けている年のアトラク作品ですが、たしか
98が仮面ライダーΣ(しぐま)、
99が仮面ライダーJET(じぇっと)、
00が仮面ライダーゼロ、
05が仮面ライダーブラスターですが事情により8月の夏祭りの舞台でブラスターが出れず急遽仮面ライダーゼロスを作成し、
06が仮面ライダーAA(だぶるえー)これは作品名で主人公は二人、仮面ライダーアクセルと仮面ライダーα(あるふぁ)、5月のかしいかえんの舞台で仮面ライダーバーストと、アトラク初のFRPや発砲ウレタン(ライダーに使う素材)をつかったライダーっぽいデザインのΣンティス(しぐまんてぃす)が登場、AAとバーストのストーリーはつながっています、
07はまだです。
アトラクの衣装はある程度なら学友会棟の5階(屋上)の洗い場と部室に残ってます。
 お便りありがとうございます。
 私が創りました「漫研の歴史展」は、学生の頃在籍した漫研の歴史を残っている資料から紹介していく企画なのですが、アトラクションショー(略してアトラク)の歴史には資料不足により抜けがありました。
 それが今回仮面ライダーアクセルさんのお便りにより埋まることに…!時間をみて更新しなきゃ。

先日の「ラジオでんぱ」第0回を紹介して下さったサイトさんを紹介〜。
 WONDROUS pharmacyさん第七旋法さんD-Stand増刊号さんTORISuTEAさん、ありがとうございます〜。
 あとお便りも幾つかいただいておりますけど第1回放送あたりで紹介しております〜。

 さ〜て、追い山ならしを見にいってこようっと。
7月8日(土)
また変なネタはじめました。
 トップページにバナーが増えていることにお気付きでしょうか。ま、そんなわけで新企画です。

 ・ラジオでんぱ [九州電波通ラジオ]

 …いやまぁうん、自分の声を晒すのはどうかとは思ったんですよ。けれども、伝えたい音がある、折角音を伝えるんだから単にファイルアップするんじゃ無くてラジオ仕立てにしたらどうか…と思ったワケなのです。
 なにより「ラジオ○んぱ」という略称を使いたかったですし!

 さて、第0回の今回はとりあえずやってみたという感じであまり聴くべきところはありません。宮地岳線の走行音くらいですかね…。
 …ってか実際出来上がったのを聴くとめちゃめちゃ恥ずかしいですな。次回やるとしてもトークは減らそう…なんてね。

お便りを大紹介したいところなのですが…。
 いま時間がないのでまたあとで…。でもこれは先に言っておこうと思います。
 お便りホントにありがとうございます!

 さーて、出掛けてきますか…。
九州電波通 - きゅうしゅうでんぱどおり
▽メモとか。
・トップページのウェブ拍手用の西鉄宮地岳線313形擬人化画像、色々要素を入れたのに縮小したらちっとも分かりません…。

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