| 2001-08-22(Wed) | うわ…8月初めての時事雑感が下旬からというのもダメすぎますね…。 とりあえず最近忙しいんです、と言い訳しておきます(笑)。
そんな忙しい割には最近やたら古本屋に行きまくってます。母の実家の近くの古本屋なんか、普段見かけない本があるかもしれないということで、3店鋪はしごしましたし…。あの「見つけだす」という独特の感覚が楽しくてたまりません。カイカンです(笑)。 …てなわけで今回はここ最近、8月14日から16日にかけて私が買った古本を紹介してみます〜。一応購入した順番で書いてます。ではスタート♪
□8月14日 ◆須藤真澄「ごきんじょ冒険隊」(竹書房) なんとなく絵柄に惹かれて購入。だって幼稚園児なんですもん(笑)。とにかく可愛いんですって。ぱんちゅみえてたりするし(笑)。 なんていうか…いわゆる「SF(すこし・ふしぎ)」感覚が上手く描けてるなぁ、って思います。作品タイトルのとおり幼稚園児がご近所を冒険してまわるわけなんですけれども、その話の展開での「ファンタジー」の入れ具合が絶妙です。 ところでこの作品、一応ゲームのコミック化なんですけれども、ゲーム版の監督は私の尊敬するところのクロダヨウスケこと黒田洋介氏だったりします。いや、だから何?ってだけなんですけれも、なんかこの作品のタイトル聞いたことあるなとか思ってたら、小説版プリティサミーの後書に載ってたなぁ、とかそんなことを書きたかっただけですハイ。 ◆上連雀三平「アナル・ジャスティス」(フランス書院) 上の本と一緒にこんなぇち本買う人間って一体どこに居るんでしょうね(笑)。てなわけで成年コミックです。…てかこの作品、ある意味凄いです。私達が考えている常識が全く通用しないです。ぇちコミックって、基本的に「非常識」を描くものですけど、この作品は限度を超えてます。なにせ、この作品の世界では性的行為は隠すべきものではありません。見た目現代日本の世界なのに。登場人物の女性のほとんどがふたなりです。ふたなりの女性が居るということもこの世界では常識らしいです…はぁ…。ちなみにショタ属性込みです、この本。 ◆舞井武依「真・怪獣王女」(白夜書房) ◆舞井武依「超々学園アカデミニャン」(白夜書房) これにて舞井武依氏の単行本コンプリート完了です(本当は「魔王の子供達コンプリート」が無いと本当にコンプリートしたことにはならないのだが、その書籍は限定発行なのでコンプリートの要件から除外)。 SFでファンタジーな世界で女の子やらメカやらケモノやらがハイレベルにドンパチやって爆発してて…という作風(すごい作風だ…)はいつも通り、一冊の本にいろいろな作品が詰め合わせになっているのもいつも通り、そんな感じの単行本です。…って説明になって無い(汗)。 ちなみに私のお気に入りの作品は「人造人間ゾンビーナ」ですね。2色原稿を十二分に発揮してるし。赤い赤い(笑)。 ◆しのざき嶺「RED」(三和出版) 再び成年コミックです。しかもしのざき嶺…。例によって読者が引きまくるぐらいの展開をしてます。全体に流れる暗いイメージ。わざと読者に嫌悪感を与えるかのような行為の描写。ストーリーが極限に達して崩壊して、幕切れ。この幕切れの仕方、どこかで見たことあるな…と思ったら手塚治虫の「ザ・クレーター」に似てるような気が…(私の主観だから違うという人多そうだ)。 ところで、この本の中の「BLUE BLUE」という作品の漫研の描写が妙にリアルでリアルで怖かったです(笑)。うわ、こんな会話しことあるじゃん私…てな感じで。
□8月15日 ◆小野敏洋「バーコードファイター」1・2(小学館) コロコロです。古い作品(1990年代前半)です。ちなみに私は子供の頃は漫画雑誌なんて無縁だったから「懐かしさ」は無いんですよね〜。で、なんでこの本を買ったのかというと、上で紹介した上連雀三平氏の表の姿だったから…です。あと、ヒロイン役の有栖川桜ちゃんが「男」という素敵な設定だからというのもあります(笑)。「少女少年」と同じ小学館というのも因縁めいてます。 当時は知らなかったバーコードバトラーのことも知って得した気分(笑)。あと、やっぱりさくらちゃん可愛い…。いーじゃん女装だろうが(笑)。 ◆余湖裕輝・田畑由秋「コミックマスターJ」2(少年画報社) 世の中で最高にイカシた漫画雑誌「アングキングアワーズ」に連載している素敵すぎる作品です!一気にコンプリートしてもいいんですが、なんとなく少しづつ買っていった方がいいかなぁ…って。しかし…いつ読んでも尋常で無い熱さに圧倒されまくりです。ああ、そのスピードを分けてくれジェイイイィィィッ!(笑)
□8月16日 ◆魔訶不思議「猫じゃ猫じゃ」1(コスミックインターナショナル) またも成年コミック。私の「古い作品が好き」という傾向は変わらないようで…1992年に出た作品の新装版です。この時代の美少女系漫画は読んでいて楽しいです。最近の作品で面白いラブコメってなかなか見かけないんですよね…。あと、猫耳じゃないけど猫になってしまういくみちゃんが素敵(笑)。3次元の猫はそれほど好きじゃないんだけど、猫キャラが好きというのはどういうわけだ…。 ◆序ノ口譲二「淫魔の乱舞」(松文館) あずまきよひこが別名で描いたといわれる単行本です。というか読んだら一目瞭然。絵柄もまんまだし、漫符の使い方も一緒ですし。 内容は…もーフツーすぎるえち漫画なんですね…。ホントにフツーすぎてコメントのしようがありません…。仕方ないのでカバーをかぶせてそこに「裏あずまんが」と描いて終了(笑)。 ビビったのがこの本「第5刷」ということ。成年コミックでここまで増刷されているのはいままで見たことがありません…。
う〜ん、私の買う漫画って、偏ってますよね…。やたら大判コミック多いし…。 もっと偏りのないラインナップにしたいところです…。 本日はここまで。では〜。< |
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