九州電波通 - 時事雑感

時事雑感 - 2000年10月

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2000-10-25(Wed)

　最近は時事雑感を更新しないまま、他のコーナーだけを更新するということがありました。「ホークスV2」の時は速報性が重要でしたし、オフ会の告知の時はただ単にここを更新するのが面倒であっただけです。う～ん…。

　…どうしましょう、今日はここに書くネタが無いです…。新しく買った本があればそれの紹介でもやるんでしょうけど、あいにくと現在は無いですし…。仕方がありません、今日はこれで終わりにしときます…。

2000-10-04(Wed)

　…すみません、9月は全く書いておりませんでした。いや～、漫研の会誌用原稿に没頭していて、他の事をほっぽりだしてましたよ～。シドニー五輪のこととか書きたかったんですが…。
　あ、そういえばみなさん、オリンピックが終わっってからも、パラリンピックがあるのですよ。…けど、なかなか注目されないんですよね…。私なりに原因を考えてみました。[1]五輪の後に行われるので「おまけ」的な印象がどうしてもある。[2]競技種目の区分が五輪のそれと比べて複雑である。[3]スポンサー不足による資金難並びにPR不足。…なども理由としてあげられるでしょうけど、やはり─使い古された言葉ですが─「障害者に対する差別と偏見」が一番大きい理由でしょう。偏見などを持っている人に一番見て欲しいのに、そういう人は見ようともしない。…困った所ですな…。

　先日、学内を歩いているとある研究室の前に「御自由にお持ち帰り下さい」と貼り出された紙の下に「PC WAVE」(電波実験社)の古い号が…。(余談だが、PC WAVE誌はその後ラッセル社出版発行になり、その後会社ごと…(略))
　意図的に一番古い1994年8月号を持ち帰りました(笑)。…読んでいて思ったのですが、この頃ってまだのびのびとハードを造っていたんだなぁ、と思います。それは機能の面でも、デザインの面でも言えます。95年以降Windowsが普及していき、OSの特徴というものがなくなると、各社ともハードウェアに特徴がなくなり、それがひいてはデザインの面でも特徴を失う原因になってしまったのではないでしょうか。
　今現在コンピュータ関連企業でデザインというものを真剣に考えているのは、AppleとSONY位ではないでしょうか。ただ、SONYはあくまでもWindowsマシンなのでインターフェースまでは深くデザインできず、見た目だけのデザインになっているきらいがあります。Appleがあれだけのびのびとデザインできるのは、ハードウェアとOSを同じ会社でつくっているという強みがあるからでしょう。ハードウェアに仕様の変更があってもすぐにOSで対応できますから。…ただ最近はユーザーに不便を強いるのではないかとも思えるデザインが多いのが気になりますが…。
　…他のコンピュータ関連企業も何かをパクったようなデザインではなく、オリジナリティ溢れるデザインをやって欲しいと思います………けれども、現在のPC/AT互換機＋Windows一辺倒な状況では難しいですね…。

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